株式会社キャンドゥ 代表取締役 宮島 健さんの生い立ちと社長になるまで

会社

株式会社キャンドゥとは?

今回ご紹介するのは、株株式会社キャンドゥで代表取締役をつとめる、宮島 健さん。
株式会社キャンドゥは、京都府を中心に「屋台居酒屋やたいや」という串カツ店を展開している企業。お腹を満たすだけでなく、心を満たすようなエンターテイメントのお店作りを目指しており、昭和のかおりが残るような店内で、元気な店員さんが出迎えてくれます。平成20年に創業し、創業10年で10店舗を達成。現在正社員は34人、アルバイトは210人で、年商は7億円です。
そんな株式会社キャンドゥの代表取締役社長、宮島 健さんは、どのような道のりで社長になったのでしょうか?実は、一般的な社長像とは離れた、型破りな生い立ちやキャリアがありま

宮島 健さんの生い立ち

宮島 健さんは1968年生まれ。厳格で少々変わった学者のお父様に「好きなことをとことんやれ」と教えられながら育ちました。例えば中学生の頃、当時宮島 健さんが釣りにハマっていた様子を見たお父様は、「睡眠時間を削ってでも釣りをやれ」と教えたそう。その後高校、大学とすすみますが、大学は3年間で中退。勉強が好きではなく、当時アルバイトをしていた釣具店での仕事が楽しくて中退を選んだそうですが、その釣具店に就職することはなく、カーディーラーの道に進みます。カーディーラーになったのは1989年。バブル全盛期で、1000万円以上の高級車でも軒並み売れていったそうです。その後、何度か転職をし、ランボルギーニのディーラーをしていた際に車を買いに来てくれたお客さんに刺激を受けて、独立しました。

守部 英喜さんが独立後、株株式会社キャンドゥの社長になるまで

最初に起業したのは、オークションの代行業でしたが、リーマンショックの影響を受けて倒産。当時刺激を受けたお客さんが経営していた飲食店で、アルバイトの生活に逆戻りします。それが初めての飲食店での仕事でした。そこで得た知見をもとに独立し、「やたいや」の1号店をオープン。起業から10年後には10店舗に広がり、今後は20店舗を目標に進んでいくそうです。全ては当時のお客さんからはじまり、長年師匠としてアドバイスを貰いながら進んできたという守部 英喜さん。今後は師匠から受け継いだバトンを次の世代へと渡していきながら、さらに事業を展開していきたいと語っています。

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