キリンシティ株式会社 代表取締役社長 江田雄太さんが社長になるまでの経歴

会社

キリンシティ株式会社とは?

今回ご紹介するのは、キリンシティ株式会社の代表取締役社長、江田雄太さん。
1983年に創業されたキリンシティ株式会社は、キリンビール系列のビアホール「キリンシティ」を経営する企業です。グループ会社が丹精込めて生産してきたビールを軸に、生産者の思いが詰まった食材や料理を提供しています。店舗は東北から関西まで幅広く展開されており、直営店は全部で24店舗。ほかにも、フランチャイズ店舗や系列店などを多数抱えています。従業員は154名で、お客様を大切にしながら美味しさを追求し、社員も笑顔でいられる環境づくりを大事にしています。
そんなキリンシティ株式会社を率いる江田雄太さんはどのような方なのでしょうか?生い立ちや、社長になるまでのキャリアを見ていきましょう。

江田雄太さんとキリンシティの出会い

江田雄太さんは、1972年生まれ。小学生から30歳までラグビーを続けており、青山学院大学卒業後は会社のチームに所属していました。高校生の頃まで将来の夢は小学校の先生だったそうですが、結局先生にはならず。そのかわり、ラグビーで監督やコーチをつとめています。大学時代には怪我によって手術をすることになりましたが、結果的にそのおかげで社会人になってもラグビーを続けることができ、当時その選択をしてよかったと語っています。そんな江田雄太さんが就職先に選んだのは、キリンビール。最初の数年間は営業を行い、当時シェア1位だったアサヒスーパードライに対抗できる戦略を全国に展開していくなど、成果を上げていきました。その後東京本社に異動し、マーケティング業務に。そのあと長崎支社に異動して、希望していた営業部に戻ることになります。1年半後には支社長に昇進し、2018年にキリンシティ株式会社の代表取締役社長となります。

江田雄太さんが描くキリンシティの未来

江田雄太さんがキリンシティ株式会社のトップになったとき、キリンシティ株式会社は年商が平行線で、出店もできていませんでした。そこに対して、変化を恐れずチャレンジをしていき、イノベーションを起こせる組織にしていきたいと江田雄太さんは語ります。商品の安全性や美味しさを追求しながら、日本で一番、関わる人の笑顔を作れるビアレストランを目指していくそうです。

コメント