株式会社ダイナミクス 代表取締役 守部英喜が社長になるまでのキャリアとは?

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株式会社ダイナミクスとは?

今回ご紹介するのは、株式会社ダイナミクスで代表取締役をつとめる、守部 英喜さん。
株式会社ダイナミクスは、「いっきゅうさん」「赤から」「鳥二郎」など全国で数多くの飲食店を経営する企業。2001年にお好み焼・鉄板焼の「いっきゅうさん」オープン以降、フランチャイズなどでも店舗数を増やしながら、2019年にはグループ100店舗を達成。今後、10年後には1000店舗という目標を掲げています。業績も右肩上がりで、2003年に3億円だった売上は、2017年には72億円に。従業員数はパートやアルバイトを含むと1800名(令和2年1月現在)です。
そんな株式会社ダイナミクスの代表取締役に守部 英喜さんが就任したのは、2019年のこと。ダイナミクスの前にはどのような経歴があるのでしょうか?

守部 英喜さんの生い立ちと就職

守部 英喜さんは1967年、大阪谷町生まれです。3人兄弟の長男です。兄弟は全員男の子で運動神経がよく、弟2人はスポーツに打ち込んでいたそうですが、守部さんはスポーツよりも生徒会などに励むタイプだったそうです。大学卒業後は、「菊正宗」という有名酒造メーカーに就職。守部 英喜さんが就職した当時は学生が有利な時代で、比較的内定がもらいやすかったそうです。就業当時、創業325年という歴史の長さに惹かれて入社を決め、31歳までと比較的長い間「菊正宗」につとめます。新卒からずっと飲食畑でキャリアを積んできた守部 英喜さん。最初の転職で選んだのは「ポムの樹」です。

守部 英喜さんが社長になるまで

「ポムの樹」に転職した際は、休みなく必死に働き、フランチャイズも含めると160店舗まで拡大させます。ポムの樹には10年間つとめ、その後コンサル職などを経て「株式会社さんわコーポレーション」にGMとして入社。3年間でしっかりと実績を残し、飲食業界で守部 英喜さんの名前が轟くようになります。その後は「北前そば高田屋」で事業再生を行い、3年で黒字化。そして2019年に、株式会社ダイナミクスの代表取締役に就任されました。これまでのキャリアでは業績が悪い飲食店の再生を主にされていたなか、ダイナミクスは今後さらに事業をグロースさせていく段階。そこに挑戦を感じたそうです。今後、人事制度の改革やリブランディングをすすめながら、事業をグロースさせていきたいと語っています。

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