アパグループ代表 元谷 外志雄が社長になるまでの経歴や生い立ちは?

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アパホテル株式会社とは?

今回ご紹介するのは、アパホテル株式会社の代表取締役社長、元谷 外志雄さん。「アパグループ」は、「アパホテル」で有名なホテル事業をはじめ、リゾート事業、マンション事業、出版事業、マンション・ビル管理事業など、実に幅広い事業を展開している会社。アパホールディングス株式会社、アパホテル株式会社、アパ株式会社数多くのグループ企業を統括しています。1971年4月に、現在も代表取締役をつとめる元谷 外志雄さんによって設立され、2019年にはホテル部門で客室数100,000 室、売上高1,200億円を達成。住宅部門でも、売上500 億円、マンションの管理戸数は30,000戸を達成しています。
そんなアパグループを率いる元谷 外志雄さんんはどのような方なのでしょうか?生い立ちや性格を見ていきましょう。

元谷 外志雄さんの生い立ちと社長になるまで

元谷 外志雄さんは、1943年石川県生まれ。幼少期はお父さんの事業を手伝いながら勉学に励み、石川県立小松高等学校を1962年に卒業。その後は地元の小松信用金庫という企業に務めながら、通信教育で慶應義塾大学経済学部通信教育部に通いました。その後、後にアパ株式会社となる「信金開発株式会社」という注文住宅販売会社を設立。その後、マンション分野の事業も起業されました。その後アパグループは、ホテル業や飲食業などまで幅を広げていきます。ちなみに小松信用金庫につとめていたときに、同じ北陸地方の信用金庫につとめていた元谷 芙美子さんと出会い、結婚されます。元谷 芙美子さんはアパグループのグループ会社である「アパホテル株式会社」の代表取締役社長です。
現在は社長をつとめながら、自社で出版している「Apple Town」という月刊情報誌の編集長も兼任。毎月70,000部が発行されており、全国の書店で販売されています。この「Apple Town」のなかでは、「藤誠志」というペンネームでエッセイ(社会時評)の執筆もされています。

元谷 外志雄さんの金銭感

数多くのグループ会社のトップである元谷 外志雄さんは、年収が50億とも言われています。そんななか株式投資や貯金をほとんどしないというから驚き。収入がある一定を超えるとお金を追い求めるのが大切じゃなくなり、寄付をしたり、新規事業に着手したりしているんだとか。アパグループの経営理念についても、利益の最大化を追い求めるのではなく、あくまで日本の住宅文化に貢献することがミッションだと語っています。

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