食の安全に向き合って100年・桜井食品
『有機オリーブ油』や『有機お菓子をつくるお米の粉』など、体に優しいオーガニック食品でおなじみの桜井食品は、岐阜県にある老舗食品メーカーメーカーです。
創業は明治43年(1910年)で、驚くべきことに、昭和40年から無添加・無着色食品の製造をスタートしました。
有機農産物にこだわった麺や小麦粉の製造・販売。そして、海外からのこだわりの食品の輸入販売で有名です。
100年以上の歴史の中、変わらず食の安全に取り組んできた会社、それが桜井食品です。
今回は、桜井芳明代表取締役のモットーや日常について、ご紹介します。
「食卓に健康をお届けします」
昭和40年当時は人工着色料や漂白剤は珍しくない時代でした。
そんな中、無添加や無着色にこだわったのは、長年、食品に携わってきた会社として、体にやさしい食品を追及しようとしたためです。
桜井芳明代表取締役はこう言います。
──自分の家族や、社員が安心して食べられる食品を作ること。
しかも継続して作ることが大切だと。
ズバリ 桜井芳明代表取締役の好物は?
社長自身も自宅では自社の製品を使っているとか。
粉末で扱いやすい『ベジタリアンのためのカレー』は、ご家族も好物だそうです。
『有機お菓子をつくるお米の粉』は天ぷら粉としても使用しているということです。安全な天ぷら粉で作ったお菓子は、小さなお子様も安心して食べられそうですね。
桜井芳明代表取締役は、豆腐、納豆、ゆばが大好物。
健康を意識した食品作りを心掛けていると、私生活でも、無意識のうちに身体に良い食べ物を求めるのかもしれません。
桜井芳明代表取締役が指揮る「クリーン作戦」とは?
桜井芳明代表取締役はアクティブな方です。毎年5月最後の月曜日朝、こんな活動を続けています。
その名も「クリーン作戦」。
会社周辺の清掃活動のことです。会社近くには狭い道路がありますが、業務の関係で大きな車が入ることがあります。
近隣の方々に向けて、道路を使わせていただいているお礼という形で行っている活動です。
また、毎月第一日曜日には「美濃加茂掃除に学ぶ会」というトイレ掃除を行う活動をしており、このほど100回目を迎えようとしています。
人の役に立ちたいという思いから続けている活動ですが、最近は掃除について学生に教えてほしいという依頼が入るまでになっています。
まとめ・桜井芳明代表取締役の人柄
人のために働くことを大切にしている桜井芳明代表取締役の人柄が伝わってきました。
食卓にも安心・安全を求めて、日々、体にやさしい食品を追及していく桜井取締役から今後も目が離せません。
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