珈琲館株式会社 代表取締役社長 友成 勇樹さんが社長になるまで

会社

珈琲館株式会社とは?

今回ご紹介するのは、珈琲館株式会社で代表取締役社長をつとめる、友成 勇樹さん。コーヒーチェーン店「 珈琲館」を運営する企業です。始まりは1970年、「珈琲専門店 珈琲館」を創業したとことから。その後株式会社マナベ珈琲館を設立し、フランチャイズ業に踏みだします。1991年には称号をマナベ株式会社に変更し、ホットドックのファストフード店などを展開。その後2008年には上島珈琲店などでも知られるUCCグループに入り、2018年に「珈琲館株式会社」として分社化しました。珈琲館株式会社の従業員数は119名(2020年2月1日時点)。珈琲館の店舗数は合計240店舗(2020年2月1日時点)で、資本金は5,000万円(2020年2月1日時点)です。
そんな珈琲館株式会社を率いる代表取締役社長、友成 勇樹さんはどのような方なのでしょうか?生い立ちと、社長になるまでのキャリアをご紹介します。

友成 勇樹さんの生い立ち

1963年、東京都に生まれた 友成 勇樹さん。中央大学を卒業卒、アメリカのKGSMにてMBAを修了しています。起業への関心は小さな頃からあったという 友成 勇樹さんの転機は中央大学2年生のとき。当時は学生起業家ブームで、周りの友人にも起業をしている人が多かったそう。その波に乗り、友成さんも飲食店をオープン。お金がなく、借金をして開業されました。とはいえなかなかうまく行かず、2年半後にはお店を閉店。2,000万円ほどの借金を抱えながら就職したそうです。

友成 勇樹さんが社長になるまで

借金を抱えて就職したのは、日本マクドナルド。そこで当時としては異例のスピードで昇進していきます。店長に昇格したのは25歳のとき。これは同期の中でも最速で、30歳でスーパーバイザーに。34歳のときには、アメリカへの転勤が命じられます。38歳で帰国すると、「プレタ・マンジェ」というイギリスのファストフード店の新会社の社長に就任。その後自身の会社を起業したり、「モスバーガー」を展開するモスフードサービスの会長や顧問をつとめたりと様々なキャリアを経て、珈琲館株式会社に転職。現在は代表取締役社長をつとめています。珈琲館に50年もの歴史があることを強みとしながら、今後も店舗数を増やしていきたいと語る友成 勇樹さん。様々な会社や自身の起業の経験で得た知見やノウハウをおしみなく注ぎ込んでいるそうです。

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