都市綜研インベストファンド株式会社代表の柳瀬健一(栁瀨健一)が考える営業者としての役割や展望とは?

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不動産投資は不況に強い資産運用のやり方と言われ、着実に資産を増やしていくやり方としてはかなり優れているやり方とされています。その一方でなかなか手が出しにくく、リスクもそれなりにあることから、気軽にはできない資産運用の1つでもあり、利回りがよくてもなかなか手が出せないケースがあるのも実情です。

そんな不動産投資をわかりやすく、利用しやすいように、そして元本保証の性質を持たせることに成功したのが不動産ファンドである「みんなで大家さん」シリーズ。このみんなで大家さんシリーズを管理し、運営し、利用者を力強くサポートしているのが都市綜研インベストファンド株式会社。その都市綜研インベストファンド株式会社で代表取締役を務めるのが柳瀬健一さんです。柳瀬健一さんが率いる都市綜研インベストファンド株式会社とはどのようなことをする会社なのか、まとめました。

都市綜研インベストファンド株式会社とは

都市綜研インベストファンド株式会社の役割は、みんなで大家さんシリーズにおける「営業者」の役割を持つ立場です。みんなで大家さんシリーズで投資家が出資を行う場合、匿名組合契約を結びます。この匿名組合契約は相手の営業のために出資を行って、その営業結果、利益が出ればそれを分配すという契約を指します。この場合における営業者が柳瀬健一さんが率いる都市綜研インベストファンド株式会社となります。

都市綜研インベストファンド株式会社は共生バンクグループの企業であり、みんなで大家さんシリーズを展開する「みんなで大家さん販売株式会社」も同様です。都市綜研インベストファンド株式会社は「みんなで大家さん販売株式会社」に業務委託を行い、セミナーの開催などを行っていきます。他にも不動産の仕入れや売却を行ったり、テナントとの契約を怒ったりして賃貸収入を得るなど、それぞれに役回りがあります。

都市綜研インベストファンド株式会社では誰でも簡単に資産運用ができるように資産運用商品を提供していくほか、不動産の利活用の提案や少子高齢化時代に向けてあるべき姿、ライフスタイルを見出していくのが企業理念として存在します。「共生」と書いて「ともいき」と読むのは共生バンクグループのポリシーで、共に手を取り合っていきていく、共生主義経済における理想的な姿を模索し続けています。

都市綜研インベストファンド株式会社の大きな役割

みんなで大家さんシリーズにおける営業者の役割を見せる都市綜研インベストファンド株式会社。この都市綜研インベストファンド株式会社は、みんなで大家さんシリーズの営業者としてどんな立ち回りを行っているのか。それが元本保証を担うという大変大きな役割です。本来不動産投資において元本保証というのは非常に考えにくく、不動産の価格が動く以上、何年先も元本が保証される可能性は極めて小さいでしょう。不動産投資で元本保証は難しいのは誰しもが納得することです。

しかし、安心して不動産投資をしてもらうために柳瀬健一さんは考えます。匿名組合契約を結ぶことで、あくまでも出資先は営業者とし、不動産を活用した資産運用のための資金提供をする形にしました。これによって、1口100万円からの出資が行えるようになり、その人の経済基盤に応じて口数を変えることができます。みんなで大家さんシリーズでは利回り7%を想定していますが、2カ月に1回、3年から5年にかけて配当が行われ、満期になって元本を返すような形がとられます。

都市綜研インベストファンド株式会社が大きな役割を持つ要因は他にもあります。万が一1口100万円で投資したものを売り払いたい場合、都市綜研インベストファンド株式会社ができる限り権利を譲り受け、現金化が可能に。以前であれば現金化が難しく、元本保証は難しいとされてきましたが、この方法であれば現金化も難しくなく、十分に確保される可能性が高いです。

そして優先劣後システムを採用しているのも特徴的です。匿名組合契約を結ぶ際に、出資持分に応じて利益が分けられるようになっています。一般的な投資家は優先出資の扱いになり、営業者、つまり都市綜研インベストファンド株式会社は劣後出資となります。出資金の返還を行う際には優先出資を行った投資家たちから行われ、都市綜研インベストファンド株式会社は後回しになります。不動産の価値的に目減りした場合に割を食うのは都市綜研インベストファンド株式会社であり、多くの投資家は最大限その資産が守られます。こうしたことも元本保証につながるというわけです。

柳瀬健一さんが希望する共生主義経済の一端を、都市綜研インベストファンド株式会社が担う形となりますが、このビジネスモデルが成立するのは実際に魅力的な物件を多く確保し、下落率ができるだけ低くなるようにしているからと言えるでしょう。

都市綜研インベストファンド株式会社の今後は

令和3年の貸借対照表では500億円以上の出資金を得ていることが明らかな都市綜研インベストファンド株式会社。固定資産を見ると、建物で246億、土地で464億とかなりの規模を誇ります。現状では分配が続いており、営業者としての役回りはしっかりとこなしている都市綜研インベストファンド株式会社の今後としては現状通りに今の状態を続けていくことが第一であり、みんなで大家さんシリーズが順調にいくことがひとまず重要です。

みんなで大家さんシリーズは令和に入ってからテレビCMが積極的に行われ、みんなで大家さんシリーズの知名度アップを図っている状況です。柳瀬健一さんはみんなで大家さん販売株式会社も手掛けているので、うまく活用して知名度を高めてより利用者を増やそうとしています。利用者が増えれば出資金も集まりやすく、新たな不動産を見つけて新たな出資を始めることができるようになるでしょう。

都市綜研インベストファンド株式会社に関する情報はそこまで出てきておらず、柳瀬健一さんがどのように都市綜研インベストファンド株式会社を成長させていくかに関する話もあまり表に出てきませんが、インタビューなどで展望を語ることがなくても数字が十分物語っており、期待すべき存在と言えるでしょう。

まとめ

柳瀬健一さんが率いる都市綜研インベストファンド株式会社は、今後もみんなで大家さんシリーズの営業者として重要な役回りを担い続けることでしょう。そしてみんなで大家さんシリーズが手掛ける伊勢忍者キングダムや成田のプロジェクトがうまくいけば、営業者の報酬もそれなりに入ってくるほか、利回りアップにつながるなど夢も膨らみます。柳瀬健一さんが今後都市綜研インベストファンド株式会社でどのような戦略を立てて、実行していくのか、かなり注目です。

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