会議室コンシェルジュ社長、﨑山 信夫の社長としての想いとは

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株式会社会議室コンシェルジュとは?

今回ご紹介するのは、株式会社会議室コンシェルジュの代表取締役、﨑山 信夫さん。
株式会社会議室コンシェルジュは、貸し会議室や貸しホールのレンタルを行う企業。2013年に創設されました。「NATULUCK」という自社ブランドの会議室を30室持つほか、全国に300以上の会議室と提携しています。自社でコールセンターや清掃スタッフ、設備スタッフを持ち、設営から使用後の清掃までサービスを広げており、ただ貸すだけでなく、レンタルに付加価値をつける「コンシェルジュ」としてサービスを行っています。

﨑山 信夫さんが社長になるまで

﨑山 信夫さんは、1973年生まれ。不動産会社に入社後、1999年、26歳のときに独立。最初は携帯電話の販売店で事業経験を積み、携帯電話販売代理店に転職。そこで実績をあげた後、不動産会社に常務取締役として戻って業容を拡大。そこでは大きな企業に守られて安定した生活だったそうですが、やはり自分で事業を行いたいという気持ちが強くなり、2013年に株式会社会議室コンシェルジュを起業しました。株式会社会議室コンシェルジュは、携帯電話事業を行っていた際の知り合いから譲り受け、法人化したもの。当時から貸し会議室という事業に大きなポテンシャルと魅力を感じて決断したそうです。

﨑山 信夫さんの社長としての想い

﨑山 信夫さんは、社長として、女性の登用にも力を入れています。なんと株式会社会議室コンシェルジュの従業員の約8割は女性。勤務体制の自由度が高く、在宅勤務や子連れ出勤もOK。柔軟な働き方を用意しています。これは、女性が活躍できる企業でありたいという願いから。その一環として、保育事業もスタートさせました。待機児童問題などがあるなか、入社すると同時に保育園に子供を預けられるサービスです。またアジア人のスタッフも多く登用しており、日本だけでなくアジアにも目を向けています。人脈、教育、技術、資金をアジアの諸国に提供していきたいそうです。そして、今後は貸し会議室だけでなく、地域が活性化するような「場所」を提供していきたいと考えているそうです。お年寄りや地域の人に安くレンタルスペースを使ってもらうなどして、周りにたくさんの幸せを作っていきたいと語っています。

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