佐藤堅一 株式会社ハッピースマイル 代表取締役~1枚の写真には「力」がある

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写真の力

故郷の両親や兄弟、仲良しの友だち、そして幼いころの懐かしい光景──今も大切にしている写真はありますか? スマートフォンなどで気軽に写真を撮ることができる昨今、ふと目にしたきれいな風景など、こだわりの1枚を求めてたくさんの写真を撮るという人も多いのではないでしょうか。
写真は楽しいひとときを永遠に残してくれる重要なツールです。埼玉県で2009年に創業した株式会社ハッピースマイルはフォトスタジオも備えた写真販売の会社であり、誰もが思い出の1枚を簡単に手にすることができるようにと工夫された営業方針が評価されています。「写真に新たな可能性を」をキーワードとし、ITとデジタル写真の良いところを融合させた新しい写真サービスを提供しています。

株式会社ハッピースマイルの仕事

株式会社ハッピースマイルは写真スタジオの運営や、学校・幼稚園・保育園などへの出張撮影、撮った写真の代行販売を行っています。プロの技で楽しい遠足や、思い出の発表会を切り取り、それを保護者や子供たちに届けるというのが主な業務です。
これまでこういった作業の多くは先生たちの手を借りていました。写真を展示して生徒から注文を受けます。それから代金を回収し、個人ごとに仕分けして配るというものです。それでなくとも業務量の多い先生にこういった仕事までさせているという事態に気付いた佐藤堅一は、株式会社ハッピースマイルを立ち上げるに際して、学校・幼稚園などの写真撮影・販売に関する膨大な作業の全て代行することを決めました。団体向けの販売なので、これだけの作業を株式会社ハッピースマイルで請け負っても十分に採算は見込めるのです。
何より写真には、感動と喜びが詰まっています。大きくなってからもその1枚を眺めて微笑んでもらえるように。大切な思い出を、お客様に提供するという使命にスタッフたちはやりがいを抱いているといいます。

「思い出」という輝かしい1枚

株式会社ハッピースマイル代表である佐藤堅一は新潟県出身。1979年生まれという若手社長です。趣味は仕事と読書。いつも写真のことを、そして思い出の1枚を子供たちの手に届けることを考えているそうです。
写真とはただの1枚の紙です。でもその紙をハッピースマイルの力で「思い出」という輝かしい1枚に変えて、人を笑顔にしたい。大きくなって壁にぶつかった時も、その写真はきっと力になれる筈。たくさんの人に、写真を通じて幸せな気持ちになってもらいたい──そんな願いを胸に、日々仕事に励みます。

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