田中信之 株式会社クリーン・マット 代表取締役社長~「田舎風」ビジネスで成功

会社

快適な職場環境のために

オフィスやビルになくてはならないのに、どこか目立たないもの──玄関マットの存在があります。長崎県の株式会社クリーン・マットは、この玄関マットのレンタルサービスを手掛けている会社です。顧客の快適な職場環境を維持することを重点的にビジネスを構築し、オフィスに新鮮なミネラルウォーターを提供するアクア事業、グリーンケア事業、建物の維持・管理というビルメンテナンス業という4部門に事業を広げ、長崎のオフィスになくてはならない存在になっています。

強みは「田舎風」

田中信之は2010年に株式会社クリーン・マットの社長に就任しました。地元を愛する心は誰にも負けないという長崎大好き社長でもあります。「クリーン・マットは田舎の会社です」と田中信之は言葉にしています。都会に比べればビルや会社の数も少ないですし、従って会社の規模も「田舎風」になるというのが社長の考えです。逆に田舎風のきめ細かく心のこもったサービスを提供できるということが株式会社クリーン・マットの強みですと断言しています。
クリーン・マットはオリジナルのマットやモップ、空気清浄機や補虫機などの環境商品などを取り扱っています。そのラインナップはオリジナル商品が多く、国内外のメーカーと協力体制を組んで他社には真似のできない便利な商品の開発を行います。
売上だけを考えた利益追求については話題にしたこともなく、あくまでお客様目線で「便利」で「快適」な環境作りを追及するのがモットー。一旦レンタルしてもらった商品については定期交換だけではなく、徹底したメンテナンスを実施して、顧客の信頼を得ることで次の契約にも繋がるのです。
その根底にあるのは、地域への感謝の心だといいます。

田中信之社長の目標

田中信之社長は営業経験を経て社長に就任しました。営業職ならではのきめの細かい視線と丁寧なサービスが自慢です。お客様に「クリーン・マットさんにお任せして良かった」と言っていただくことが一番の幸せだと言います。
1972年生まれの地元長崎愛にあふれた人物で、趣味は読書とドライブ。休日は温泉に入って英気を養います。オンオフのメリハリをつけることが、お客様にとってのより良いサービスに繋がるのですね。
株式会社クリーン・マットが将来に渡って長崎のお客様に必要とされる存在でいられるように、社長の目標は「社業100年」です。足元に敷かれたマットは、気付かれにくい地味な存在かもしれません。しかし、そこには快適なビジネスを支える熱い思いが込められているのです。

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