株式会社アメロイド代表取締役、中里 哲之さんが社長になるまで

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株式会社アメロイドとは?

今回ご紹介するのは、株式会社アメロイドで代表取締役をつとめる、中里 哲之さんです。株式会社アメロイドは、日本の様々な工場で機械を洗浄するために使われる洗浄液や加工液、洗浄装置の製造、販売を行っている企業。環境の改善やコストダウン、品質の向上に貢献しています。1959年の創業以来ずっと愛されているのは、その商品力の高さ。常にお客様のニーズを聞きながら商品の改善を行い、品質を追求しています。また営業力の高さも強みで、工場の課題をしっかりくみとったうえで、その工場にあう商品を提案しています。アフターフォローもあつく、横浜、名古屋、神戸、福山、今治、福岡など、全国に支店をもっています。従業員は143名で、売上は24億円(2018年6月期)です。そんな株式会社アメロイドを率いる中里 哲之さんはどんな人なのでしょうか?社長としての歩みや、社長としての想いをご紹介します。

中里 哲之さんの社長としての歩み

中里 哲之さんは1976年生まれ。株式会社アメロイドの3代目社長です。今までの成功にとらわれず、積極的に新しい手法を取り入れることを大切にしていて、社長就任後からさまざまな改革を行っています。また従業員ひとりひとりの育成も積極的に行っています。現場を経験する一連の研修プログラムを構築し、長期間みっちりと研修を実施。これによりお客様への貢献度や満足度があがったのはもちろん、社員のモチベーションや働く上での意識の改革にもつながっているそうです。従業員全員と1対1で話す時間を設けるなど、風通しの良い風土作りにも力を注ぎ、気軽に相談し会えるようにしているんだとか。これまで「給料のために」という気持ちで働いていた従業員が多かったそうですが、中里 哲之さんのこのような改革から、自分ではなく、お客様への貢献をモチベーションに働けるようになってきたそうです。また地域に貢献したいという思いから、女子サッカーチームと女子バレーボールチームのスポンサーにも就任。何よりも人に向き合い、現在も社内改革を続けています。

中里 哲之さんの社長としての想い

中里 哲之さんは今後のビジョンとして、より多くのイノベーションを生み出していきたいと語っています。株式会社アメロイドはすでに多くの工場からの信頼を得ている老舗企業ですが、そこにとらわれずにどんどん新しいことを取り入れて、よりお客様に貢献していきたいそうです。そのためにも社員ひとりひとりのスキルを今まで以上に高め、より強い会社にしていきたいと語っています。

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