株式会社オンデーズ 代表取締役社長 田中 修治

会社

株式会社オンデーズとは?

今回ご紹介するのは、株式会社オンデーズの代表取締役社長、田中修治さんです。株式会社オンデーズは、1989年に設立されたメガネ販売を主軸とする企業。メガネ、サングラス、レンズなどを取り扱っており、日本のみならず、シンガポール、カンボジアなど、2019年現在12の国と地域にまで裾野を広げています。2008年にはプライベートブランドを確立し、その後もユーザーに寄り添った独自のサービスを展開。店舗数も年々伸ばしています。そんな株式会社オンデーズを率いる社長である田中修治さんは、どのような方なのでしょうか?社長としての歩みや、社長としての想いをご紹介します。

田中修治さんの社長としての歩み

田中修治さんが初めて起業したのはなんと10代の頃。1999年のことです。株式会社MOVEMENTという企業で、2008年まで代表取締役をつとめました。同年、株式会社オンデーズの社長に就任。当時のオンデーズは、なんと14億円もの赤字を抱えていました。一見チャレンジングに見えるタイミングでの社長就任ですが、
当時の経営陣から譲渡したいと言われたタイミングで、田中さんは自身が行っていたウェブ制作会社に疲れを感じていたそう。自分が嫌だなと思う環境で働くよりも、14億円もの借金を持つ企業の代表になる方が田中さんにとってはやりがいがあると感じ、社長に就任したそうです。

田中修治さんの社長としての想い

田中さんは、先のエピソードからも分かるように、仕事を楽しむことをすごく大切にしています。自分だけでなく社員にも、仕事を労働と思わず、ゲーム感覚でやってほしいと考えているそうです。そのため、人事権を持つ管理職を選挙で選んだり、会社で使えるマイルが貯めるような制度を作ったりと、様々な改革を行っています。社内マイルは、無遅刻無欠席や改善提案などで得られ、様々な特典と交換できるんだとか。このような姿勢はすべて、市場で生き残れる会社を作るため。社員全員が自分がもつ力を発揮でき、モチベーションを保てるようにしているそうです。今後は売上高1000億円を目指し、日本の小売業で大きな影響力をもつ企業に成長させていきたいと語っています。

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