ライジングサンコーポレーション株式会社社長、坂本 佳子さんが社長になるまで

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ライジングサンコーポレーション株式会社とは?

今回ご紹介するのは、ライジングサンコーポレーション株式会社で社長をつとめる、坂本 佳子さんです。ライジングサンコーポレーション株式会社は、ITという言葉がまだ日本に浸透していなかった1982年に創業されたIT企業です。クライアント先に常駐するシステムエンジニアリングサービスと、WEBサイトやアプリなどの受託開発を行っており、クライアントは大小様々。日立ソリューションズとの取引が長いことから、大手企業のシステム開発で数多くの実績があります。資本金は2000万円で、大きく分けて4つの事業部からなります。そんなライジングサンコーポレーション株式会社を率いる坂本 佳子さんは、どのような方なのでしょうか?

坂本 佳子さんが社長になるまで

坂本 佳子さんがライジングサンコーポレーション株式会社の社長になったのは、2003年のこと。先代社長であるお父様が病気で社長を退くことになり、ライジングサンコーポレーションの代表取締役に就任しました。当時の坂本さんは、なんと専業主婦。1994年に大学を卒業後、百貨店、輸入書卸などで働き、出産を機に退職していました。そんなときに突然の社長就任。右も左も分からないままで最初は不安だったそうですが、社員や税理士に話を聞いて進めていったそうです。当時のライジングサンコーポレーション株式会社は常駐のシステム支援がメインだったそうですが、それだけでは会社が成長していけないと、受託開発業に力を入れることに。地元である八王子をメインに展開し、斯道に乗せていった結果、現在は受託開発業の売上が全体の6割にまで増えました。

坂本 佳子さんの社長としての想い

坂本 佳子さんは、思いやりやお互いをリスペクトすることを大切にしているほか、前述の通り地元に密着した事業を展開するなど、人と人とのつながりや寄り添いを大切にしています。たとえば受託開発をする際は、最初にクライアントの話を徹底的に聞くことが社内全体に浸透しており、フットワーク軽く、幅広い要望に答えるようにしているそうです。またトップダウンではなくボトムアップを心がけ、社員ひとりひとりの自発性を引き出すようにしているとのこと。経営者として、社員が自由に発言できる環境を作っているそうです。

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