健康のためにできること
人生100年時代と言われるようになりました。健康で長生き──これは誰もが望むことです。身体のために、食べ物や飲み物にこだわる人も多いのではないでしょうか。
運動をし、栄養バランスの整った食事をとること。特に、野菜や果物を積極的に摂取すると良いと言われています。1日の野菜摂取量として300グラムが推奨されるという話も聞きます。野菜300グラムといえば、相当な量です。(レタス丸々1個がおよそ300gと言われています)数日であれば頑張って食べることができるかもしれません。でも毎日となると……?
そんな時に、手軽な方法として野菜ジュースや青汁を飲むという手段もオススメです。
世の健康志向を受けて、スーパーやコンビニには沢山の野菜ジュース・青汁が並んでおり、愛飲している人も多いのではないでしょうか。
1992年10月、茨城県つくば市に創業した株式会社ベルファームは、野菜ジュース・青汁販売を行う会社です。新鮮な野菜をジュースにして、すぐに冷凍するという手法をとっており、どうせ飲むならこだわり抜いた、健康を考えた野菜ジュース・青汁を飲みたいという人の支持を集めています。
社長の名は鈴木靜夫。ホワイトカラーだった彼が、どうしてこの野菜ジュース・青汁販売を始めるに至ったか。それには、人生の転機がありました。
株式会社ベルファームのこだわり
鈴木靜夫社長の人生の転機について述べる前に、株式会社ベルファームが扱う商品についてご紹介します。
ベルファームは野菜ジュースや青汁の販売をしています。野菜の生産から製造、そして販売に至るまで一貫して自社で賄う方式をとっており、土づくりから製造工程に至るまで、こだわりがキラリと光っています。
10ヘクタールという広大な敷地でケールやニンジンなどの作物を栽培しています。農薬・化学肥料不使用なのは当然のこと。高台に畑を作り、周囲の畑からの化学肥料の影響も排除しました。収穫したケールやニンジンは敷地内の工場に運ばれ、すぐに加工作業に移り、冷凍されます。こうして、ベルファームの完全無添加の冷凍青汁が完成するのです。
まとめ~鈴木靜夫社長・身体を作り替える
野菜を育て、新鮮な野菜ジュース・青汁を多くのお客様の手に届けること──鈴木靜夫社長の願いは、多くの人の健康と幸せだといいます。
そんな鈴木靜夫社長ですが、以前は企業に勤めるサラリーマンでした。世はバブルの真っ最中。忙しい生活に身体は悲鳴をあげ、まるで「病気のデパート」のようだったと社長は振り返ります。そんな生活を続けていくうち、鈴木靜夫社長は命の危機を感じたそうです。そして、決意します。身体を作りかえるんだ──と。
大切なのは「食」です。青汁、玄米、そして豆腐。これで体に必要な栄養素は全て摂れるんですと鈴木靜夫社長は言います。朝はコップ1杯の青汁。昼は玄米のご飯と豆腐。夜も昼と同じものを摂りました。
今で言うところのプチ断食に近い取り組みかもしれません。これを行うことで、体重は14キロも減少したそうです。そればかりか疲れにくくなり、集中力も増したとか。病気がちだった身体も、まるで取り替えたように健康になりました。
そして、鈴木靜夫社長は決意したのです。「青汁を一生の仕事にしよう」と。
多くの人に健康を届けるために、野菜ジュース・青汁を作り続けるのだと。それが自分の使命なのだと、今日も鈴木靜夫社長は畑に向かいます。
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