ビジョナグループ代表取締役社長、鷲尾 潤二さんが社長になるまで

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ビジョナグループとは?

今回ご紹介するのは、ビジョナグループで代表取締役社長をつとめる、鷲尾 潤二さんです。ビジョナグループは、高級輸入車の販売を行う企業。アウディ、ルノー、ベンツ、ポルシェ、ジャガーなどを取り扱っています。東京都立川市に本社をかまえ、東京、埼玉、栃木にグループの系列店舗を展開しています。従業員数は63名です。2004年に設立されて以降、ベストベンチャー100に10年連続で選ばれたり、優良成長企業に認定されたりと、順調に成長しています。そんなビジョナグループを設立し、現在も代表取締役社長として会社を率いる鷲尾 潤二さんとは、どのような方なのでしょうか?社長になるまでの経緯や、社長としての想いをみていきましょう。

鷲尾 潤二さんが社長になるまで

鷲尾 潤二さんは1978年、神奈川県生まれ。学生時代はボクシングの世界チャンピオンを目指してボクシングに明け暮れていましたが、網膜の怪我でボクシングの道を断念。工場勤務などを経て、日産自動車に販売員として就職。このときは右も左もわからず、なかなか売れない日々。ノウハウを懸命に学び、段々と売れるようになってきたそうです。その後18歳のときにフォード販売店に入社。なんとその翌年、19歳のときには全国で一番のセールスを記録。21歳の若さで店長に抜擢されます。そんな鷲尾 潤二さんが独立したのは26歳のとき。ビジョナグループの前身であるハンユウ株式会社を設立しました。ここまでの人生で鷲尾 潤二さんがとにかく大切にしていたのは熱意。これは、ボクシングの世界チャンピオンを目指す日々の中で身についた大切なマインドなんだとか。日産自動車時代も、なかなか売れないなか懸命に勉強し、お客様のもとに足を運び、本を読み…一見泥臭くもあるような努力を重ねてセールスを伸ばしていきました。起業後も、1年間はほとんど休んだ記憶がないといいます。金融機関にもなかなか相手にされないなか自転車操業状態になりながらも、熱意だけで軌道にのせ、今のビジョナグループがあるといいます。

鷲尾 潤二さんの社長としての想い

鷲尾 潤二さんは、何よりも社員の育成を大切にしています。会社の経営情報も全てオープンにして、社員が経営に興味を持つように工夫しているそうです。ビジョナグループ内だけではなく、世の中に必要とされる人担ってほしいという思いから、社長として責任を持って社員を教育しているそうです。

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