目標は1000店舗!
飲食店の経営、そしてコンサルティング業を行う株式会社フードゲート。2006年、東京都豊島区に設立した会社です。
美味しいものを提供して、お客様に笑顔になってもらうこと。それは同時に店舗のスタッフにも楽しく快適に働いてもらうことにも繋がります。内山九十九社長は、やる気のあるスタッフには積極的に独立をすすめるそうです。目標は1000店舗。内山九十九社長の原動力に迫ります。
「小さな居酒屋かぶら屋」は何故「小さい」?
「小さな居酒屋かぶら屋」を知らない人はいないのではないでしょうか。東京都を中心に、埼玉、神奈川、そして静岡にまで店舗を広げる人気の居酒屋です。店名から想像できるように「小さな」店舗で営業を続けるのがこだわり。
内山九十九が社長を務める株式会社フードゲートは、フランチャイズ形態によって居酒屋かぶら屋を展開していく事業を行っている会社です。
小さなスペースだからこそ人と人の、そしてお客様とスタッフの距離が近く、あたたかみを醸し出せるお店、それが「小さな居酒屋かぶら屋」の人気の秘密です。
そこに美味しい料理があれば言うことありません。「小さな居酒屋かぶら屋」の人気メニューは「かぶら屋のモツ」です。良質なモツは鮮度が命。選別したモツを店舗でカットすることで、お客様に一番美味しい状態で召し上がっていただけるようにしました。
「かぶら屋の黒おでん」も逸品です。出汁をギリギリまで煮詰めた故の「黒おでん」は味が凝縮していて、最高の美味しさ。「小さな居酒屋かぶら屋」でしか食べられない味としてリピートするお客様も多くいるとか。
美味しい料理とお酒にこだわり、人と人とのふれあいを大切にした小さな店舗。それは、お客様を引き付ける魅力が詰まった空間です。
まとめ~「かぶら屋」を全国へ
内山九十九社長はどうして「かぶら屋」にこだわって店舗拡大を展開しているのでしょうか。
元々「かぶら屋」は単独で創業した本当に小さな町の居酒屋でした。たまたま訪れた内山九十九社長は、そこで働くスタッフたちの笑顔に圧倒されたといいます。
そこにあったのは、仕事のための笑顔ではなく心の底から溢れ出た笑顔でした。楽しそうなスタッフの姿を見て、お客様まで自然に笑顔になっているのです。
その時、決意したと言います。このブランドを広く知ってもらいたい。日本中に、このぬくもりを届けたい。それが「株式会社フードゲート」設立の動機でした。
フランチャイズ化して、全国に広めることに忙しい日々の中、内山九十九社長が大切にしているのは「小さな居酒屋かぶら屋」の「小ささ」、そのあたたかさと笑顔なのです。
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