株式会社四季の台所とは?
今回ご紹介するのは、株式会社四季の台所 代表取締役の洲之内克さん。
株式会社四季の台所は、『なかよし』『虎8』などの飲食店を運営する企業。現在の社長である洲之内克さんのお父さんが、1981年店舗をオープンし、地域の人が気軽に訪れておいしい食事ができる店としてヒット。改装や拡大をしていきました。お父さん他界後、洲之内克さんが法人化し、現在の株式会社四季の台所となりました。現在は東京都を中心に数店舗を展開しており、化学調味料は使わない、定食は1000円以下など、お客様のことを考えた店舗づくりが魅力です。
そんな洲之内克は、どのような経緯で社長になったのでしょうか?まずは生い立ちをみていきましょう。
洲之内 克さんの生い立ちと社長になるまで
洲之内 克さんは1974年生まれ。東京の恵比寿で育ちます。その理由は、お父さんが中華料理店『赤とんぼ』や『なかよし』を経営していたから。高校生の時は吹奏楽部に入部してオーボエを担当。文化部とは思えない体育会系の部活で、毎日毎日練習。高校時代は部活ばかりの日々で、遊びや勉強はそこそこだったそうです。その後、2浪ののち中央大学に入学。当時、店を継ぐから大学には行かないと思っていた洲之内 克さんですが、お父さんのすすめで進学することに。大学でも吹奏楽部に入部します。大学卒業後は、不動産会社に入社。家業を継ぐ意思があったため、最初は継ぐ前の社会経験程度に考えていたそうですが、働き出すと楽しくなってきたそうで、31歳まで働いて、家業を継ぐために退社しました。
洲之内 克さんが社長としてみる未来
洲之内 克さんが2代目候補として修行を開始した数カ月後、お父さんが他界。当時も店舗の売上は順調でしたが、そこで終わらせたくないと、株式会社四季の台所の社長となり、店舗を拡大していきます。内装を変え、365日、毎日食べられるようなメニューを開発。食材や料理の工程にもこだわり、昔はサラリーマンなどの男性客が多かったそうですが、現在は女性客やシニア層が増えているそうです。日常のごはん屋さんとして、毎日リピートしてもらえるようなお店にしていきたいと語っています。
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