ダンデライオン・チョコレート・ジャパンとは?
今回ご紹介するのは、ダンデライオン・チョコレート・ジャパンの代表をつとめる、堀淵 清治さん。
ダンデライオン・チョコレートはそもそも、2010年にカルフォルニアで生まれたチョコレート専門店。カカオを焙煎し、チョコレートを作るまでを一貫して自店舗で行うという、これまでのチョコレート店舗にはなかったこだわりを持っており、それを世界中に広めていきたいという考えのもと、日本に上陸しました。そのダンデライオンを日本で運営しているのが、ダンデライオン・チョコレート・ジャパンです。東京の蔵前や表参道、鎌倉などにも店舗を持ち、従業員は90名。店舗運営だけでなく、加工や卸売業も行っております。
そんなダンデライオン・チョコレート・ジャパンを率いる堀淵 清治さんは、どのような経緯で社長になったのでしょうか?経歴を見ていきましょう。
堀淵 清治さんが社長になるまで
堀淵 清治さんは1952年生まれ。学生運動が活発だった時代に早稲田大学法学部に入学し、華やかな学生生活を送っていらっしゃいました。そんな大学3年生の頃にアメリカへ旅行をしたことをきっかけに、すっかりアメリカに魅了されたという堀淵 清治氏さん。卒業と同時にアメリカに渡り、カリフォルニア州立ヘイワード大学の修士課程へ。その後2年で退学し、なんと「ヒッピー」の道へと進みます。そんなヒッピー文化を日本の若者に伝えるため、31歳のときに起業。そのために日本へと戻ったときに、日本の漫画に魅了され、これを逆にアメリカへと伝えるための事業も行っていきます。堀淵 清治氏さんは、日本の漫画をアメリカに伝えたまさに立役者とも言える方です。
ダンデライオン・チョコレート・ジャパンと堀淵 清治さんの出会い
2015年には、「ブルーボトルコーヒージャパン」の共同代表もつとめます。ブルーボトルが日本に初上陸する際の代表で、2号店までを無事にオープンさせると辞任。そして、現在も代表をつとめるダンデライオン・チョコレート・ジャパンと出会います。「新しいチョコレートの文化を作っていく」ことを自分たちのミッションだと語る堀淵 清治さん。そのこだわりはHPや店舗づくりにも現れており、今後の展開が楽しみになります。
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