ヒカリッチ アソシエイツ髙橋夕佳さんがママになっても起業した訳

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株式会社ヒカリッチアソシエイツとは?

今回ご紹介するのは、株式会社ヒカリッチアソシエイツの代表取締役、髙橋夕佳さん。
株式会社ヒカリッチアソシエイツは、「焼きあご塩らー麺 たかはし」というラーメン店を運営する企業。2012年に開業しています。最初は茗荷谷に店舗を構えてスタート。現在は新宿に本店を移し、上野、銀座など関東を中心に店舗を展開しています。最高の一杯でお客様の笑顔を作ることをモットーに、新規メニュー開発などにも積極的。そんなお客様を迎え入れる人材の育成にも力を入れられています。
そんな株式会社ヒカリッチアソシエイツの代表取締役である髙橋夕佳さんは、この企業の創業者。そして、3人の子供を育てる母親でもあります。一体どのような経緯で起業に至ったのでしょうか?

髙橋夕佳さんが起業するまで

髙橋夕佳さんは1982年新潟生まれ。お父さんは社長でアマチュアオーケストラ奏者、お母さんは音楽の教師で、お父さんと同じくアマチュアオーケストラの奏者。その影響もあり、髙橋夕佳さんは新潟大学の音楽家に進みます。しかし、大学卒業後は音楽の道には進まず、ひとり地元を離れて上京。「大きな仕事をするぞ」と意気込んで、デベロッパーに就職します。しかし、その仕事は1年目に退職することになります。理由は妊娠。23歳のときです。おかげでそのまま3人の子供に恵まれ地元の新潟で子育てをしていたという髙橋夕佳さん。しかしその生活が性分に合わず、ご主人を説得して再び東京に出て、起業することになります。28歳のときのことでした。

髙橋夕佳さんが起業に選んだのは、関東にはないラーメン

髙橋夕佳さんは、当時新潟や山形では有名だけど、関東にはまだ進出していなかった、「あごだし」のラーメンで起業することを決意。しかし最初はなかなかうまく行きません。銀行から融資を断られ、物件も見つからず…ようやく起業にたどり着いたのは1年後。しかし、オープンから半年は赤字続きだったといいます。味やメニューを何度も試行錯誤した結果、ようやく注目を浴びるように。そして2015年に新宿の歌舞伎町に店舗を移動すると、昨年比600%の売上にまでなりました。今後も、日本の食文化を海外に伝えていくなど、挑戦を続け、それを文化にしていきたいという 髙橋夕佳さん。持ち前の負けん気とチャレンジ精神で今後もどんどん突き進んでいくそうです。

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