MHエステイト株式会社代表取締役平松真実が語る敷金が満額返還される方法とは?

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賃貸マンションやアパートを借りる際、敷金が必要になるケースがあります。この敷金は預り金、デポジットのような性質があるものの、何かしらの理由をつけて返還されないことが多々あります。こうした敷金が満額返還される方法が存在します。

この方法を教えてくれるのがMHエステイト株式会社代表取締役平松真実さんです。不動産の社長があえて不利になるようなことを教えるのは、その部分も明朗にしたいという思いがあるから。この記事では敷金が満額返還される方法についてご紹介します。

満額返還を目指すには自己責任の修繕費をなくすことから

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MHエステイト株式会社代表取締役平松真実さんは、敷金を1円でも多く変換してもらうには、今まで住んでいた部屋を修繕する費用を1円でも減らすことが大事であると語ります。実は敷金というものは、今まで住んでいた人が故意や過失によって汚したり、壊したりした場合に差し引かれるものの、経年劣化に伴う修繕に関しては費用が発生しないものです。

そのため、本来敷金は多くの人が退去時に手にしなければならず、それを手にできないというのは貸主側がその事実を伝えておらず、借主側もその事実を知らないからです。こうしたことからも自己責任の修繕費をなくすことが求められます。そうすることで、1円でも多く敷金を返還してもらえるので、家賃によっては結構な補填になるでしょう。

どんな時に修繕費などが発生するのか

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MHエステイト株式会社代表取締役平松真実さんが説明するように、故意もしくは過失での汚れなどに修繕費などが発生することは確かです。では、どんなケースで該当するのか知っておく必要があります。

例えば、床がフローリングだった場合、キャスターがついたイスなどでフローリングを傷つけた場合は修繕費が発生する場合があるほか、カーペットだった場合はうっかり飲み物をこぼしてシミを作ったケースなども該当します。あとはタバコのヤニの汚れ、壁についたクギの穴、油汚れやペットがやったキズなども修繕費が発生しやすいです。

水回り系は経年劣化の可能性が高いので負担しなくていいケースもありますが、あまりにも水アカやカビが酷い場合には自己責任の修繕費が発生してもおかしくありません。

大切なことは日ごろから掃除を行うこと

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負担しなくていいケースを見ると、畳の色褪せなどがありますが、これは建物の構造的に日が当たりやすいと変色は仕方ないため、この場合は修繕費の請求が出ません。壁に穴をあけるといってもエアコンをつける以上は致し方ないですし、テレビなどを設置する際に後ろが黒ずむのも仕方ないことです。

このように日々生活をする中で生じてしまうような汚れは本来対象ではありません。そして大事なことは日ごろからきれいにしておくことです。水回りでも日ごろから掃除をしておけば、水アカやカビは最大限抑えることができます。また壁のクロスの変色もヤニではなく日光によるものなら心配はいりません。ですので、タバコを吸うにしても何かしらの工夫を行うなどするべきでしょう。

MHエステイト株式会社代表取締役平松真実さんは、過去に様々な敷金に関するトラブルを経験する中で、引っ越しの際に大騒ぎをし始める人があまりにも多いことに辟易とした時期があったのだとか。敷金の返還のためには日々の掃除を怠らないことがとても重要であると語ります。

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