片山結花 株式会社Uca 代表取締役社長~小さいころからの夢を叶えた女性

会社

「花」の存在感

生活の中に「花」の存在があると、日常は明るく華やぎます。また、記念日やパーティーなどでも花は欠かせない存在といえるでしょう。
ここに「お花屋さんになりたい」という小さい頃からの夢を叶えた女性がいます。2007年、東京都渋谷区で創業した株式会社Ucaの社長・片山結花。芸能人やセレブたち御用達のショップ「Patisserie+Flower(パティスリーフラワー)」の経営をはじめ、イベントでの花を使った装飾や、贈呈用の胡蝶蘭や観葉植物の手配を行ったり、フラワーギフトを製造・販売している会社として知られています。

想いをバラに刻むサービス

株式会社Ucaの商品で特筆すべきサービスが「Patisserie+Flower」という、花びらに写真やメッセージをプリントするというものです。「あなたの想いを、バラに刻み込みます」という触れ込みのもと、これまでたくさんのメッセージフラワーをお客様にお届けしてきました。記念日やお祝いなどに、バラの花びらに言葉をプリントして贈りものにするという粋な演出は式典やパーティーにぴったり。個人でも注文する人が殺到しているという人気商品です。ただの花ではなくメッセージが込められたオンリーワンの商品は貴重で、想い出にも残るものです。テレビや雑誌でも紹介されたことから、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
また、ショップには、花と共に贈ると喜ばれる雑貨なども販売しており、プレゼントや式典での記念品に迷った時はここにくると全て解決するなんてことも。もちろん、社長以下フラワーアレンジメントの有資格者を揃えたショップであり会社なので、アレンジや花束の仕上がりの美しさにも定評があります。

夢に向かって努力

片山結花社長は1980年、香川県に生まれました。自然豊かな香川で育ち、子どもの頃から花が大好きだったそうです。将来の夢は「お花屋さん」。その夢を持ち続け、ヒューマンアカデミーでのフラワー講座を終了後、イギリスに飛びフラワーアレンジメントを習いました。その後、東京のウエディングの会社や高級レストランでフラワーコーディネーターとして勤務して経験を積みます。様々な現場を経験して、27歳の時に株式会社Ucaを創業しました。
株式会社Ucaのモットーは「花を通じて人を笑顔にすること」。花というアイテムの持つデザイン性、そして花がもたらす効果に注目して世の中に花の持つパワーを届けたいという思いです。創業当初からの方針で商品の作りおきは一切行わず、注文を受けてから作るというアフターオーダー方式での提供を徹底しています。そのため、商品は新鮮でお客様の好みをより色濃く反映したものとして仕上がるのです。出来上がった花束を手渡した時のお客様がこぼす笑顔が「お花屋さん」としての社長の一番のご褒美なのだそうです。

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