前田裕子 前田産業ホテルズ代表取締役社長~社長の経歴や年収など細かく解明。

会社

リゾート地・沖縄に創業

青い海と温暖な気候、そして美味しい料理──世界的有数のリゾート地のひとつである沖縄県。
沖縄の名護市に前田産業ホテルズが創業したのは1986年3月のことでした。その後順調に規模を広げ、今や沖縄県本島で合計4つの店舗を有するこの会社を率いるのは前田裕子社長です。県外からレジャー目的で訪れる観光客の宿泊はもちろん、ビジネスの会場としても県内外の多くの人に利用されています。
前田裕子社長が掲げるのは、沖縄ならではの風通しの良さと明るさ。そして独自のおもてなしに注目してみました。

沖縄の“ちむぐくる”でおもてなし

前田裕子社長がもっとも大切にしているのは、お客様ひとりひとりに沖縄の“ちむぐくる”でおもてなしをすること。
“ちむぐくる”とは沖縄の方言で「まごころ」や「精神」、「思いやり」を意味します。沖縄ならではの心をこめたあたたかなおもてなしという意味なのですね。
お客様にとっては一生に一度の沖縄旅行かもしれません。心の底からお客様を思いやり、そして行動に表すこと。スタッフと宿泊客という関係を超えた絆が生まれると、訪れたお客様の生涯に鮮やかな彩りを残すことにも繋がります。
前田裕子社長が描くホテルとは「第2の我が家」だと言います。高級な宿泊施設を目指すのではなく「我が家のようなぬくもり」をキーワードに、お客様に愛してもらえる我が家の存在を目指します。

まとめ~前田裕子の自慢とは

“ちむぐくる”のおもてなしで、お客様の心をつかんだ前田裕子社長は、名護市にホテル1軒、そして本部町にホテル2軒とテナント施設1軒という具合に、徐々に経営の規模を広げて、沖縄本島に合計4店舗を構えるまでになりました。地元企業の一員として、地域の人々に信頼され、そして地域の魅力を広めることができるようにと前田裕子社長は日々努力しています。

そんな前田裕子社長。自慢は何ですかという問いには「社員です」という返事が返ってきました。前田産業ホテルズの社員は社長同様、元気で明るく、チャレンジ精神が旺盛なのだそうです。
お客様の旅をより良いものに彩りたいと、社員一同アイデアを振り絞っているのだとか。風通しの良い社風と、沖縄らしい明るさ──楽しい雰囲気が社員の皆さんからも伝わってくるようです。それも前田裕子社長の度量があってのことでしょう。
前田産業ホテルズの取り組み、そして前田裕子社長から今後も目が離せません。

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