塩谷瞬|カンヌでレッドカーペットを歩いた男の新たな挑戦について徹底調査!

塩谷瞬 芸能

俳優の塩谷瞬さんは忍風戦隊ハリケンジャーやパッチギなど数多くの映画に出演し、出演作品に恵まれています。ここ数年はボランティア活動に熱を入れてきましたが、俳優としての仕事もこなしており、2023年は芸能生活20周年とあって、多くの出演作が封切となります。

その中にはカンヌで上映されたものもあり、塩谷瞬さん自らレッドカーペットを歩いています。塩谷瞬さんの新しい出演作や塩谷瞬さんの新たな挑戦について調べました。

沖縄を舞台にした映画

塩谷瞬

2023年5月、カンヌ国際映画祭に合わせる形で映画祭近くで行われている「SUPERSTAR AWARDS 2023 Cannes」において、「風が通り抜ける道」という作品が「BEST FILMS AWARD賞」を獲得します。

この時、塩谷瞬さんもカンヌに行き、レッドカーペットを歩いているのです。カンヌ国際映画祭とは違いますが、海外で日本映画が支持されたことに変わりありません。

風が通り抜ける道は沖縄を舞台にした作品であり、沖縄で多くの撮影を行うほか、様々な地方都市で撮影を行うなど、元々沖縄県本土復帰50年記念の作品でありながら、その舞台は全国に広がっています。

大手プロダクションや電通など広告代理店も参加、出演者としてくまモンが登場、後援には沖縄県や那覇市、沖縄のメディアも参加、そして防衛省が協力するなど、かなり大掛かりです。その中で塩谷瞬さんは秋田県でなまはげに扮しており、雪が降る中でなまはげを演じ切りました。

2022年2月に秋田県で撮影し、実際になまはげを演じる地元の団体からなまはげの所作に関する指導を受け、見事に演じ切っています。カンヌに行っていた塩谷瞬さんですが、以前共演したことがある役所広司さんと再会。役所広司さんは2023年のカンヌ国際映画祭で男優賞に輝く快挙を達成するなど、塩谷瞬さんも刺激を受けていました。

レンタルファミリーも公開に

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2023年は塩谷瞬さんにとって映画俳優として複数の作品が公開され、充実した1年となっています。特に主演を務めるレンタルファミリーでは、塩谷瞬さんにとってとても突き刺さるものがあったようです。

レンタルファミリーは家族レンタルサービスを事業として行う人物の実話であり、実際にレンタルファミリーを使った家族たちが、レンタルファミリーを通じてどのように関係が変わっていくかをオムニバス形式にまとめた作品です。塩谷瞬さんは、レンタルファミリーを務めるために日々奔走する主人公を務めます。

塩谷瞬さんは舞台挨拶において「この作品は自分の中で思い入れがある。」と語っています。塩谷瞬さんは生まれた時から母親が既におらず、父親だけがいました。父親もお金だけを置いてしばらく帰ってこなかったため、無計画なお金の使い方をしてしまい、食べるのにも困る日々を小学生のうちから余儀なくされていた塩谷瞬さん。

複雑な家庭事情があった中、幼い時から新聞配達を行うなど、必死に生きようとしていた塩谷瞬さんは、子どもの時に見た映画「タクシードライバー」に出演していたロバート・デニーロの演技に衝撃を受けます。そして、俳優を目指すことになりました。

こうした経緯もあったため、舞台の上でしみじみと語っていた塩谷瞬さん。レンタルファミリーを演じるにあたり、自らも家族レンタルについての仕事をしており、名前も変え、髪型も別にし、家族レンタルの仕事を経験。悲壮な思いや惨めな経験も一切なく、働いている側も楽しく、充実感をもって働く姿に塩谷瞬さんは感慨深さを感じたそうです。

2023年はホームページまで刷新

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多くの出演作品に恵まれ、今の新しい作品に取り組んでいる塩谷瞬さんですが、2023年6月20日、塩谷瞬さんの事務所である「株式会社OFFICE S」はホームページを刷新しています。「Art is Long,life is short」を掲げているほか、「未来型経営者会議」というものを立ち上げた塩谷瞬さん。

塩谷瞬さん自身も独自の動きで未来につながる活動を行っており、「未来型経営者会議」もその一環と言えるでしょう。2023年は芸能生活20周年で、忍風戦隊ハリケンジャーも20周年ととにかくメモリアルな1年となっています。

塩谷瞬さんはボランティアにも目覚め、初めて参加した「なんとかしなきゃ!見過ごせない55億人」海外支援プロジェクトやベトナムへの訪問、世界200か国を回った世界旅プロジェクトなど多くの支援を行ってきました。これらの活動記録も「株式会社OFFICE S」のホームページに記載され、ホームページのデザインもスタイリッシュです。

もはや単なる俳優の事務所ではなく、グローバル企業として世界的な視野に立って活動を行おうとしている塩谷瞬さん。この20年は塩谷瞬さんにとって波乱万丈であり、俳優として様々な経験をしてきました。その中で色々な学びを得て、それを形にしようとしたのが今の事務所と言えるでしょう。

20周年を迎え、新たな一歩を歩もうとする塩谷瞬さん。作品に恵まれ、日々成長を続けるほか、これまでの成長を周りに還元しようとする姿勢も垣間見えるなど、今後の活躍に期待せずにはいられません。

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