東新住建株式会社とは?概要やその歴史、評判や取り組みについて徹底調査しました!

東新住建 会社

多くのレスリング選手を輩出し、金メダリストも誕生するほか、本業の住宅販売においても存在感を見せる東新住建株式会社

東新住建株式会社とはどのような会社なのか、概要や東新住建の歴史、評判、取り組みについてご紹介します。

東新住建株式会社の概要

東新住建

東新住建株式会社は愛知県稲沢市に本社がある企業です。住宅メーカーとしての実績が豊富で、現在は注文住宅や請負建築をメインとするほか、再生可能エネルギーである太陽光発電を行える住宅など、オリジナリティのある住まいの提供に力を入れています。

愛知県稲沢市のほか、東京にもオフィスを構え、ギャラリーや住宅展示場は愛知県を中心に展開しています。東新住建のホームページでは私たちの思いとして、「本当に欲しいものをカタチにする、家づくり」を掲げています。

その人に合った、オーダーメイドの家づくりを行っていき、満足してもらうことを心がけており、家を建ててからも安心し続けられるというのも大きなポイントになるでしょう。

東新住建の7つの安心

東新住建では「暮らしを支える7つの安心」として、「総合力」、「安全」、「環境配慮」、「自由」、「長寿命」、「経済性」、「資産価値」の7つの安心を提供しています。土地をうまく活用して新たな資産価値を生み出すことで、土地の有効活用につなげることで、いくつかの安心を得られます。

そして、地震に強い家を建てることで安全や長寿命、資産価値、経済性など色々な要素を満たしており、東新住建が行う事業展開は7つの安心のいずれかをしっかりと満たすような行いにつながっています。

1つ1つの安心についてホームページでもしっかりとスペースを割いて紹介しており、力の入れ具合を感じられます。東新住建が販売する住宅に対する自信の強さを感じ取ることができ、これを見た上でギャラリーや住宅展示場に足を運び、実際にその安心を確認していきます。

東新住建の輝かしい歴史

東新住建

東新住建は1976年に創業し、現在まで半世紀近く、2万棟以上の住宅を供給してきました。その半世紀近い歴史を振り返ります。

東海地方でトップになるのにわずか15年

1976年に当時24歳だった創業者が独立を果たし、自分の会社である東新住建を立ち上げます。当時の東新住建は土地を持つオーナー、土地を探している企業などとの仲介を務めるような仕事を行っており、最初は住宅販売などは行っていませんでした。

その後、現在の事業である分譲住宅の事業をスタート。創業者の父自身が木を活用した住宅販売を行っていたため、これを踏襲する形に。またアメリカで当時人気だった「ツーバイ工法」に注目し、耐震性の高さと日本におけるシェアの伸び悩みに注目し、ツーバイ工法を取り入れた住宅販売を強化し、わずか15年で東海地方の着工数トップを記録します。

ピンチをチャンスにして乗り切る

順風満帆だった東新住建でしたが、ピンチが訪れてしまいます。2008年のリーマンショックの影響が深刻で、多くの企業が飲み込まれてしまいました。東新住建もその中の1つで、一時は工事も不安視される状況に。しかし、適切な対応を重ねていく中で工事の中断などを避けることができ、難局を乗り越えます。

この間も決して東新住建は歩みを止めておらず、ツーバイ工法の改良などより地震に強く、耐震性が高い住宅の開発に力を入れていました。そして、木をメインとした家づくりから派生し、太陽光発電など自然エネルギーを活用した家づくりにも力を入れ、環境にやさしい住宅の販売などを行っている状況です。

東新住建の評判は?

東新住建

木を活用した住まいづくりに力を入れてきた東新住建株式会社。その東新住建株式会社の評判はどのようなものか、ご紹介します。

地震に強い家という評判

東新住建株式会社はツーバイ工法を早めに取り入れて、地震に強い家を販売してきました。そのため、地震に強いことへの評価の高さを感じることができ、それが良い評判につながっています。

最近ではツーバイ工法だけでなく液状化にも対応したW工法を導入しており、耐震性だけでなく液状化現象への対策も行っており、より地震に対する備えは万全になったと言えます。

東海地方以外の人にはあまり知られていない

レスリングが好きな人は東新住建という存在を知る人が多い一方で、レスリングにも興味がない東海地方以外の人からすると、あまり聞きなじみがないという声、評判も聞かれます。東海地方を中心に活動しているため、関東やそれ以外の地域の人の意見は当然と言えなくもありません。

しかし、この後ご紹介する東新住建の取り組みは、全国レベルで見ても先鋭的なことであり、本来であれば関東のメーカーが積極的にやっていてもおかしくないようなことをやっています。東海地方以外の人には確かに知られていないかもしれませんが、行っていることは素晴らしく、いずれその名が知れ渡る可能性も少なくありません。

東新住建の取り組みについて

東新住建

東新住建が現在行っている取り組みについて、レスリング部など様々な活動をご紹介していきます。

東新住建レスリング部

東新住建では2015年からレスリング部を立ち上げ、現在2名の選手が所属しています。2014年から女子レスリングにおける名門の至学館大学のスポンサーを務めており、その関係で至学館大学の卒業生を中心に採用しています。

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは登坂絵莉選手と土性沙羅選手が金メダルを獲得するなど、東新住建の名を世界にとどろかせることになります。2022年にパリオリンピックで金メダルが期待される南條早映選手が東新住建に入社するなど、今後に期待が集まります。

そだつプロジェクト

住宅といえば大黒柱であるお父さんが一国一城の主として一戸建てを建てるイメージですが、近年はこうした構図が全て当てはまるとは言えなくなっています。大黒柱が父親であるケースもあれば、母親が大黒柱となったり、夫婦で1つの大きな大黒柱になることもあるからです。

他にも多様な家族の成り立ちが見られ、それを堂々と主張する時代になってきています。家族の成り立ちが変化していく中で住宅建設までのプロセスにも色々な変化が出ており、それを示したのが「そだつプロジェクト」です。

そだつプロジェクトでは新築物件でありながら費用を抑えた形で購入することができるほか、LGBTQ+に該当するパートナーの場合、ローン審査でなかなかプラスの結果になりにくい中、優遇が見られ、地盤調査や地盤改良なども行うなど安心して住まいを用意できる環境が整えられています。

他の住宅メーカーではあまり見られない施策である「そだつプロジェクト」は今後のトレンドになる可能性を秘めており、多様性を育むためにも必要なプロジェクトです。

HIRAYA

一戸建てを建てるにあたり、2階建てや3階建てで検討する人は少なくありません。むしろ2階建てをベースに考えるのが普通とまで言えますが、東新住建がある東海地方は比較的土地が広めにあり、少し郊外に車を走らせるだけで、まだまだ多くの土地が残っています。

広大な敷地がある中で2階建てを建てるよりも、平屋にすることで費用を抑えつつ、十分なスペースの確保が行えます。こうした需要に応えるのが「HIRAYA」です。平屋にすることでより開放感を感じられ、ゆとりのあるスペースを演出することができます。

無人で行える内見

モデルハウスなどを見に行く際、普通は営業時間内に足を運ぶのが一般的というよりもそれが常識とされてきました。その一方で、内見に行きたくてもスケジュールが合わないことや、業者との連絡など面倒なことも多々あったのが実情です。

そんな面倒な内見を無人で行えるようにしたのが東新住建です。「無人でモデルハウス見学 Taptogo」というサービスは、希望の時間に合わせて予約を行い、物件にあるスマートロックを解錠する形で中に入ることができます。

営業マンがいる中で隅々まで見るのは恥ずかしいという場合でも、この方法であれば平日であっても自由に足を運び、思う存分内見で見たいところを見られます。コロナ禍の状況にもフィットしており、これがトレンドになる可能性は十分に考えられるでしょう。

まとめ

東新住建

東新住建株式会社は一時期こそ経営が大変な時期を経験したものの、そのピンチをしっかりと乗り切るどころか、そこから色々と見直しを行って再び成長を遂げていきました。既存の技術ややり方に囚われることなく、新しいことをどんどん取り入れていくところがさすがと言えます。

新たなサービスなどを展開し、今後に期待が集まる東新住建株式会社。どのような進化を遂げていくのか、そして、東海地方から全国に羽ばたくことを期待せずにはいられません。

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