ESR株式会社とは?代表取締役のStuart Gibson(スチュアート・ギブソン)氏や会社の実績や評判を解説!

スチュアート・ギブソン 会社

東京都港区の虎ノ門4丁目に行くと、「ESR」という看板が目に入ります。この看板は、物流不動産の開発や運営などを手がけている、ESR株式会社の看板です。

今回は、ESR株式会社の概要や歴史、代表者であるStuart Gibson(スチュアート・ギブソン)氏の経歴、会社の事業内容や評判などについて、詳しく解説していきましょう。

ESR株式会社の概要・歴史

Stuart Gibson

ESR株式会社とは、どのような会社概要であり、会社としての歴史はどのような歩みをみせていたのか、次より見てみましょう。

ESR株式会社の会社概要

ESR株式会社の概要は以下の通りです。

企業名ESR株式会社
代表者名Stuart Gibson(スチュアート・ギブソン)
本社所在地〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-17神谷町プライムプレイス3階

03-4578-7121  
事業内容物流不動産の開発、運営、所有、投資助言
設立年月日2016年10月1日
資本金4億6,697万円
公式サイトURLhttps://meet-source.com/co/esr/https://www.lnews.jp/redwood/index.html

資本金4億6,000万円以上、会社の所在地が日本・東京の一等地である港区虎ノ門にあることから、安定した経営の大規模な会社であることがわかります。

ESR株式会社の歴史

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ESRは2006年10月に日本で設立された「REDWOOD(レットウッド)」が前身です。レッドウッドは中国で物流不動産の事業を展開しており、その頃、同じ事業を手がけていた「E-Shang(イーシャン)」が競合会社にいました。

イーシャンの経営陣のなかにレッドウッド代表であるスチュアート・ギブソンのかつての同僚がいたことにより、両会社の交流が始まります。そして、「新しいマーケットへの進出」という両陣営の方針が合致したことにより、両者は経営統合となり、2016年にお互いの会社名を合体させた「E-Shang Redwood」という意味合いのあるESRが誕生したのです。

 

その後、事業は順調に拡大を進め、現在はグループ本社のある香港を始め、日本、中国や韓国、オーストラリアやニュージーランド、インド、インドネシア、シンガポール、ベトナムへの進出に成功しています。

日本では、多くの主要都市に物流施設を建設し、日本の物流不動産業界をリードしており、これからますます拡大していくでしょう。

スチュアート・ギブソン氏の経歴は?

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ESR株式会社の創業者の1人であり代表取締役であるスチュアート・ギブソン氏とは、いったいどのような経歴の持ち主なのでしょうか。次より氏の経歴を紹介しましょう。

2003年にキャリアをスタート

スチュアート氏は当初企業に所属する1人の会社員として、世界各国でビジネスの経験値を積み上げていました。

2000年から物流不動産開発会社の会社員として、日本に来日経験のあるスチュアート氏は、会社員時代から自ら起業したいという目標がありました。

そんなスチュアート氏が独立するきっかけとなったのは、ジョイントベンチャーのパートナーとの出会いです。それにより2003年、大規模な物流施設開発の事業会社である「ブラックパイン」を設立しました。

2006年「REDWOOD(レッドウッド)」設立

2006年、スチュアート氏は事業拡大のためにブラックパインを売却して、それで得た資金で次のステップアップを試みます。それがESRの前身会社である「REDWOOD(レッドウッド)」です。

レッドウッドがブラックパインと異なる点は、従来のように物流不動産開発だけでなく、ファンドマネージャー事業も行う点が挙げられます。そして、先述した競合会社であるイーシャンと交流を図り、「お互いの目標である新しいマーケット開拓を達成するためには、経営統合をするべき」と提案して、それが現在のESR誕生につながるのです。

ESRはスチュアート氏にとって初めての会社ではなく、その前に2回の起業経験があります。豊富な経験とそれにより培った知識と人脈が、他の物流不動産会社に大きな差をつけて、業界のトップランナーでいられる理由といえます。

ESR株式会社の特徴は?

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ESR株式会社は「アジアのマーケットに特化した物流不動産の開発、所有、管理」および

「物流施設の運営、投資助言」が主な事業内容です。ERSが他の物流不動産と大きく差をつける理由とは何か、ERCの事業の特色を、以下より説明しましょう。

物流施設のイメージを一新

ESRが手がけていることは、物流施設の持つイメージの一新です。従来の物流施設は、あくまで製品などを保管するための機能性しかない、無機質で殺風景なイメージしかありませんでした。

ESRは、そのような従来の物流施設に、関わる人材の働きやすさ・快適さを重視し、さらに休憩できるラウンジエリア・ショップ・託児所などを設置し、アメニティを追求した空間の提供を構想・実施しました。

働く従業員の快適さの向上も主な目的ですが、それに加えて人材確保および定着が実現します。現在は、全国30ヶ所以上の物流センターが可動しており、機能面の充実もさることながら、スタイリッシュな外観も評判を呼んでいます。

特に託児所は、仕事と育児の両立が大変な従業員にとって「便利で助かっている」と好評です。今後は、さらに施設内にダイニングルーム・ボウリング場の設置なども予定されており、ますます充実していくでしょう。


データセンター事業の構想

開拓精神を忘れないESRは、次の構想に着手しています。それがデータセンター事業です。ESRにとって膨大なデータの管理および運用をする施設であるデータセンターは、「テクノロジーによる不動産事業」という定義になっています。

広大なスペースに多くの製品を保管・管理する物流不動産・施設にとって、膨大なデータを管理できるデータセンターは、相性が良いという考えです。

最新のテクノロジー機器・ITによってもたらされているイノベーションから多くのことを学習して、それを事業に導入したという思いが、ESRにはあります。ESRが運用する一部の物流施設には、早くもデータセンターが導入されており、軌道に乗ればますます事業マーケットは拡大していくでしょう。

オーナーシップを発揮

ESRにとっての他社にはない特色とは、株式の5分の1以上を創業者が保有している点です。スチュアート・ギブソン氏と2名の共同創業者3人で株式23%を持っています。ESRは2019年11月1日、香港証券の取引市場で上場を果たしていますが、その後も共同創業者3人は1株も売却しておらず、上場企業としては珍しいケースといえるでしょう。

ESR創業者の3人は、会社の代表的な役割でありながらも、新しい情報を吸収・消化する柔軟な姿勢を持っています。しかし、従来の会社であれば新しいアイデアがあったとしても、会社の立場上すぐに実践できない、できたとしても時間がかかることがほとんどです。

しかし、スチュアート氏と他2名は会社の株の5分の1を保有しているため、素早い判断およびすぐに実践できるフットワークの軽さを実行する権限があります。何かあればすぐに軌道修正することもでき、市場の変化にもいち早く対応可能です。

複雑で時間のかかる手続きが不要であるオーナービジネスにより、起業家精神を発揮できるのが、ESRの強みといえます。

ESR株式会社の評判は?

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ESRの特色や代表であるスチュアート子の経歴などについて解説してきましたが、ESRの実際の評判はどうなっているのでしょうか。次よりESRの企業としての評判をみてみましょう。

大企業なので安定

世界規模で運営されているESRですが、実際の収益はどのようになっているのでしょうか。ESRの2019〜2020年の業績は以下の通りです。

  • 2019年度:3億5700万米ドル(純利益:2億4520万米ドル)
  • 2020年度:3億5880万米ドル(純利益:2億8600万米ドル)

2020年の純利益は16.8%増加という結果になっており、運用資金残高は299億米ドル(前年より35.3%増)です。

コロナ禍に突入した2020年であっても、利益を出しているため、経営面では安定しているといえるでしょう。

また、保有する物流不動産の延床面積は2,010万平方mを越えており、他の物流不動産会社に対して大きな差をつけています。コロナ禍時代を迎えても揺らぐことのない経営は、今後も盤石といえるでしょう。

ワーカーファーストの姿勢

ESRが評価されているのは大きな利益を生み出す経営方針だけでなく、ワーカーファーストの姿勢を掲げていることです。

先述した通り、無機質で業務上、危険の多い物流施設において、アメニティを追求した環境づくりを優先しているため、従業員の働きやすさは高い評価を受けています。

無料で使用可能な託児所は、業界において成功例が少ないために、ESRがいかに快適な環境づくりに力を入れているかがわかるでしょう。

利益の追求だけでなく、事業により得た利益をアメニティの充実・労働環境の整理などに費やしているため、離職率も低くなっています。現場で実務をこなしている人材こそが会社にとって大事であるというワーカーファーストの姿勢は、業界内外に関わらず、大きな評価を得ているのです。

物流施設とは思えないおしゃれな外観

ESRは、従業員だけでなく外部の人間に対しても、高評価を受けています。ESRが行っている試みは、物流施設の一部を解放して学校休みの間だけ開催される「ESR学童スクール」です。

スクールでは、外国人講師を招いての英語レッスン・アート作品作り、工作、演劇教室の鑑賞、学校の宿題学習などが、子供を対象に実施されています。スクール参加によって育まれるのは、子供達の表現力・創造力・自己肯定感・他者理解力などです。参加費は無料のため、保護者たちから多数の評判を呼んでいます。

このような、従来の物流施設にはなかった新しい試みを実践するのが、ESRが抜きん出た存在でいられる秘訣です。

まとめ

Stuart Gibson
東京都港区の虎ノ門4丁目に行くと、「ESR」という看板が目に入ります。この看板は、物流不動産の開発や運営などを手がけている、ESR株式会社の看板です。

今回は、ESR株式会社の概要や歴史、代表者であるStuart Gibson(スチュアート・ギブソン)氏の経歴、会社の事業内容や評判などについて、詳しく解説していきましょう。

今回は、スチュアートギブソン氏が代表を務めるESR株式会社について、以下のポイントを解説しました。

  • ESR株式会社の概要・歴史
  • ESR代表スチュアート・ギブソン氏の経歴
  • ESR株式会社の特徴
  • ESR株式会社の実際の評判

ESR代表であるスチュアート・ギブソン氏は、過去に2回の起業経験のある人物です。2回の起業、それ以前の社会人の活動において、多大な経験と実績を積み重ねてきた人物であるため、それで培った豊富な知識・経験・人脈がESRの運営に活かされているといっていいでしょう。

また、今の地位に安住しない新しい試み、従業員を何よりも大事にする姿勢、子供達の学童スクールの開催と、他にはない計画の実践が、今の地位を築いているといってもいいでしょう。

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