ユニフォームの可能性
制服や作業着など揃いのユニフォームを設定している企業も多いことでしょう。企業の顔ともいえる事務服や建築業様の作業服、医療従事者の白衣やコック服など、幅広くユニフォーム事業を手掛ける会社が山口県にあります。原田株式会社HARADA co.ltd.──県下随一のシェアを誇るユニフォーム製作会社です。
山口県防府市牟礼に1972年、先代である原田栄賛が軍手工場「原田手袋工業」を創業したのが始まりでした。ユニフォーム事業部の開設をきっかけに「原田株式会社」に社名変更して現在に至ります。
創業50年を迎える会社ですが従業員の平均年齢31歳と若く、活気とアイディアにあふれた社風が自慢で、企業ユニフォームだけではなくヘルメットなどのセーフティ用品や、ぬいぐるみなどのノベルティグッズ制作など業務を広げ、年商11億円を誇る企業に成長しました。
「価値」を売る会社
制服や、企業が配るノベルティグッズには、一体どういう意味合いがあるのでしょうか。原田株式会社HARADA co.ltd.が提唱するユニフォームの販売コンセプトは「「ぐっ」とくるユニフォームをもっと」。企業ユニフォームやノベルティグッズは、企業イメージアップに直結するものです。
働くうえで機能的で快適なのは当然のこと。着ている人の気持ち、そして周囲からの視線を意識した格好良いデザインを付加価値として販売するというのが原田株式会社HARADA co.ltd.のモットーなのです。単にモノを売るだけではなく「価値」を売る会社であるといえるでしょう。
その秘訣は、若いスタッフが活き活きと活躍する社風にあります。「チームHARADA」と呼ばれるスタッフたちは結束力が強く、社員・パートの垣根を越えてみんな仲が良いというのが自慢です。定期的に研修会や懇親会も開かれ、和気あいあいとした雰囲気ながらも更なるサービス向上を目指して切磋琢磨している様子が伝わってきます。
会社を育てるということ
原田株式会社HARADA co.ltd.を率いるのは原田栄造。1973年、山口県防府市に生まれました。営業職を経て、社長に就任しています。座右の銘は「継続は力なり。信は万物の基と成す」。
お客様に寄り添ったサービスを提供して信頼を勝ち得ることと同時に、スタッフたちを大切にして彼らの活動を支えることが社長としての自分の仕事。スタッフと目標を共有することはもちろん、彼らの所得も含めた社員満足度を上げられるように努力を重ねます。全スタッフがやりがいと夢を感じて働ける会社を目指すことが、会社を育てるということなのです。
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