渋谷武幸 シブヤ食品株式会社 代表取締役~社会を支える存在「健康の中心食」

会社

宮城県の「食」のプロ

会社でのランチに提供されるお弁当、給食、イベントやパーティーなど各種集まりで便利な仕出し弁当やケータリング。その影には、人の活動を裏から支える「食」のプロの存在があります。
宮城県でケータリングサービス事業を営むシブヤ食品株式会社は、美味しさと安心を備えた弁当を会社や事業所に届ける日替給食、仕出し弁当、食育の観点にもこだわった幼稚園給食、そしてお一人様から家族、仲間と楽しめる焼肉レストランなど「食」に関すわるビジネスを総合的に展開する会社です。
創業は1980年。資本金8000万円で始めた会社も工場4拠点、営業所9拠点という巨大企業に成長しました。愚直に「食」にこだわり続け、今や年商は21億円を叩き出す存在です。

お昼ごはんは健康の中心食

シブヤ食品株式会社が1か月に炊くご飯の総量は、何と45トン~50トン。すべて地元宮城県の米どころ古川でとれたお米を使っています。肥沃な大地が育んだお米は、もっちりした食感と旨味が自慢であり弁当の影の主役。事業の軸となっている会社向けの宅配弁当は、この宮城の米に支えられているのです。
昼食は午後の活力であり、健康の中心食である──その言葉をキーワードに午前の仕事で疲れた企業人たちを、栄養たっぷりの弁当で癒します。
朝の忙しさから朝食をとらない人が増えているという昨今、昼食は栄養摂取の大切な機会ともなっています。お腹がふくれるもの、価格が安いもの、手軽に食べられるものばかり選んでいては、1日に必要な栄養素をとることはできません。シブヤ食品株式会社は健康管理の要である「食」を通じて、多くの人の身体と安心を支えます。安心安全な食材を使用すること、そして栄養バランスを考慮すること。こだわりポイントはこの2点です。
もちろん価格にもこだわり、一番人気の「和膳」は390円。ボリュームたっぷりな「特選和膳」は440円という破格の価格で提供しています。配達料込でこの値段なので、多くの企業人に支持されるのも頷けますね。会社に配送するという手法が、忙しい企業人たちの支持を集め注文数を伸ばしており、それゆえの低価格に繋がっているのです。

「食」を通じて地域に貢献

シブヤ食品株式会社の社長は渋谷武幸。地元宮城県出身、1976年生まれの若い社長です。人間にとって一番大切なのは「食」であり、「食」を通じて地域に貢献できた先に会社の成長があると信じます。
会社経営のこだわりは、リスクを恐れないこと。社員のアイデアを積極的に採用することによって、会社全体が明るい雰囲気になるといいます。社員の挑戦を支え、彼らが笑顔で仕事ができる職場環境作りを目指しているのです。

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