ニッチリッチ株式会社社長、細井保裕さんが社長になるまで

会社

ニッチリッチ株式会社とは?

今回ご紹介するのは、ニッチリッチ株式会社の代表取締役、細井 保裕さんです。ニッチリッチ株式会社はホテル事業の運用受託サービスを主に行っている企業。2013年に設立されました。アジアからの観光客が増えることで需要が増加しているホステルを中心に運用しています。東京の台東区・文京区・墨田区を中心にホステルや宿泊事業の支援やコンサルなどまで幅広く行っており、最近は飲食業やセミナーなども展開しています。そんなニッチリッチ株式会社を率いる、細井 保裕さんはどのような方なのでしょうか?

細井 保裕さんが社長になるまで

細井 保裕さんは1976年生まれ。飲食業界・宿泊業界との関わりが長く、カナダの日本人レストランで1年間働きながら語学や文化を学んだ後、六本木のビジネスホテルに就職。ホテルマンとして働きながら斬新な企画を出し、業績アップに貢献しました。その後もホテル業界を転々とし、35歳のときには震災によって閉館したオークホテルの運営を担い、再生に成功。その後2013年にニッチリッチ株式会社を設立、代表取締役に就任しました。社長就任後も数々のホステルの業績を改善するなど成果を出しています。好きな言葉は成長、もう一度生まれ変わっても自分になりたい、過去には戻る必要がないなどとも語っており、過去から自分が積み上げてきた実績や現在の自分に強い自信を持っているようです。

細井 保裕さんの社長としての想い

細井 保裕さんは、ホステル業界を活性化させるためには人材の育成がもっとも大切なことだと考えており、自らの経験をもとに本物のプロフェッショナルを育てたいと語っています。そのため自身のコンサルティングでも、現場マネージャーの教育に重きをおいています。その「人を大切にする」という精神はもちろん顧客に対しても同じです。細井 保裕さんの最大のモチベーションは顧客に喜んでもらうことだそうで、「また来たい」と思ってもらえるようなホステルづくりをしているんだとか。そのためにも、おもてなしをする側の人材育成に力を入れているのです。今後は自身がカナダで学んだこともいかしながら、海外のホステル事業にも手を広げていきたいそうで、外国人就労者やLGBTの方々の採用も積極的に行っていき、多様性のある会社を作っていきたいと語っています。

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