アパホテル株式会社取締役社長 元谷芙美子の人物像と社長になるまでの経歴は?

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アパホテル株式会社とは?

今回ご紹介するのは、アパホテル株式会社の代表取締役社長、元谷芙美子さん。アパホテル株式会社は、不動産業界で幅広くサービスを展開する「アパグループ」のグループ会社。社名の通り「アパホテル」というホテルを運営しています。アパグループのなかでも中核を担う存在です。アパホテルは35周年もの歴史を誇り、都市型ビジネスホテルとして今や全国各地に広がっています。
そんなアパホテル株式会社を率いる代表取締役社長、元谷芙美子さんはどのような方なのでしょうか?

元谷芙美子さんの生い立ちと社長になるまで

元谷芙美子さんは、1947年に福井県で生まれました。その後も福井県で育ち、高校卒業後は福井信用金庫に就職されました。本当は、高校卒業後は東京のお茶の水女子大学に進学し、将来は先生になりたかったそうですが、お父さんが病気になったことにより夢叶わず。家族のことを考えて、地元の福井県に残って一般企業に就職されたそうです。しかし、そこで結果的に幸運なことが起こります。当時、同じ北陸地方にある信用金庫「小松信用金庫」で働いていた元谷外志雄さんと出会うのです。元谷外志雄さんは、アパグループの創業者であり現在もアパグループ全体の代表を務める方。その後1970年に結婚し、その翌年1971年から、夫である元谷外志雄さんのビジネスを手伝うようになります。アパ株式会社の取締役を経た後、1994年には、アパホテル株式会社の代表取締役社長になられています。代表取締役就任後は、アパホテルを売り出すためにご自身が広告塔として大活躍。「私が社長です」というキャッチコピーや派手な服装を売りに、メディアにも多数出演。70歳を超えた今でも、現役で活躍されています。

元谷芙美子さんの性格は?

アパホテル株式会社の代表取締役社長という肩書を持つ元谷芙美子さんですが、実は別の顔も多数お持ちです。例えば、社長を行いながら2005年には法政大学人間環境学部を卒業。その後、東京国際大学の客員教授を務めています。ほかにも、歌手として歌を歌ったり、日本舞踊にも精通していたり、文化人としての一面も多数。自分の得意なことを生かしてパワフルに活躍されています。
また、年収は5億を超えると言われながら、まったく貯金をしていないというのも有名なエピソードです。これは、夫でありアパグループの代表である元谷外志雄さんの考えに基づくんだとか。人の幸せのためにお金を使っているため、自分のために貯金はされないそうです。みんなと楽しく食事をするのに使うことが多く、エンゲル係数が高いと語っています。

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