株式会社リクルートマーケティングパートナーズとは?
今回ご紹介するのは、株式会社リクルートマーケティングパートナーズの代表取締役社長、柏村 美生さんです。
リクルートマーケティングパートナーズは、結婚や出産、自動車情報、まなび、高校生の進路などのサービスを展開する、株式会社リクルートの関連会社です。リクルートマーケティングパートナーズが提供する代表的なサービスは、結婚式場の情報が掲載されている情報誌『ゼクシィ』、中古車情報が掲載されている『カーセンサー』、インターネットでの学習支援サービス『スタディサプリ』など。特に『ゼクシィ』は「結婚したらゼクシィ」と言われるほど有名で、結婚式場選びの定番にもなっています。最近では婚活領域にもサービスの幅が広がり、『ゼクシィ恋結び』『ゼクシィ縁結び』など、婚活や出会いを支援するアプリも運営しています。2012年10月に設立され、現在の従業員数は1013人(2020年4月1日現在)。資本金は1億5000万円です。
そんな数多くのサービスを有する株式会社リクルートマーケティングパートナーズを率いる柏村 美生さんは、どのような経緯で代表取締役社長に就任したのでしょうか。
柏村 美生さんが代表取締役社長になるまで
1998年、 柏村 美生さんはリクルートに入社しました。その後、29歳という若さで『ゼクシィ』の中国進出を提案。責任者として、中国版『ゼクシィ』を立ち上げました。その後日本に帰国し、ホットペッパービューティの事業長、リクルートライフスタイルの執行役員、リクルートスタッフィング代表取締役社に就任。その後、2019年4月から現在のリクルートマーケティングパートナーズ代表取締役社長を務めています。現在は、リクルートホールディングスの執行役員も兼任中です。銭湯やサウナが好きで、銭湯巡りが趣味という一面も。「すべての人に役割がある社会」をつくることを目標にされているそうです。
柏村 美生さんのメッセージ
社名が表すとおり、リクルートマーケティングパートナーズは、結婚や自動車、まなび領域などのサービスを運営する様々な企業やカスタマーに寄り添いながら、一人でも多くにとってより良い人生が実現できるようなお手伝いをすることが使命だそうです。
柏村 美生さんは今後の社会について、その一人ひとりの「良い人生」がより多様化していくと語っています。人生やライフスタイル、幸せの形は、人それぞれ。そんななか、一人ひとりりの人生に寄り添いながら、既存のサービスにより磨きをかけるのはもちろん、さらにたくさんの人がワクワクできる新しいサービスや価値を作り出していきたいそうです。
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